ダイビング>身体を癒すフォーカシング効果を持っていたダイビング

身体の一部にでてきた「ある感覚」の存在を認め、
観察することで心の声を聞くことができるもの
なのです。

自分の気持ちを感じきるだけで問題解決につながる
ことがあります。
失恋をしたとき、失恋ソングを聴いて傷が癒える
こともありますし、
夫婦喧嘩では、妻の話を聞いてあげるだけで問題
が解決することもあります。

自分がどう感じているかを知ることで
問題解決に大きくつながります。

といったことがフォーカシングになるわけですが、
これがダイビングにも関連があるようなのですね。

水中で、自分が
一番心地よく居られるために。
力を抜いてらくに居られるために。

またＢＣに空気をいれて、
浮力の調整をしますが、
それも、自分が一番心地よく、楽に居られるために
どれくらい空気をいれようかなとやるわけです。

浮いちゃう感じかな〜
バランスとれるかな〜
沈みすぎるかな〜

などなど、カラダの調子を伺いながら空気を
入れていきます。
沈んでしまわないように。
浮いていってしまわないように。
水中で力を抜いて、なんにもしなくても浮いて
いられるように。
ここが一番ベストだな。と感じるところを探して
行きます。
カラダが常に心地よい状態であるように、感覚を
フル活用するんですね。

最初の頃はそれを意識している感じなのですが、
慣れてくると、自然にそれができてきます。

そういった部分で、「フォーカシング」と
同じなので、関連性があるといわれているんですね。

自分のカラダの感覚に十分に意識を向け続けます。
そこから心地よい状態、楽な状態を探っていくんです。

そうすることで癒しが得られる心理療法なんですね。

ダイビングは、よく癒しのスポーツと言われるのですが
そのゆえんは、実際のところそういったところに
あるのかもしれませんね。